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<特別レポート>伊豆守が出陣! 明智先生講演会 「一乗谷朝倉氏と明智光秀」

明智継承会です。

去る9月29日・30日に開催された「戦国越前の魅力を考えるシンポジウム 〜一乗谷朝倉氏と明智光秀〜」について、当会賛助会員様の、渡邉伊豆守浩一郎様よりイベントレポートを頂戴いたしました。

一乗谷朝倉遺跡、福井城跡の見学から講演会のご感想まで、詳しくレポート頂いております。是非ご覧ください!

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伊豆守が出陣!明智先生講演会 「一乗谷朝倉氏と明智光秀」

皆様、初めまして。 渡邉伊豆守浩一郎 と申します。宜しくお願い致します。
9月 29 日に福井市 響 のホールで開催された 明智先生の講演会「一乗谷朝倉氏と明智光秀」に参加致しましたので、私見を交えてレポートさせて頂きます。

前日の土曜日に福井に着いた筆者は、事前学習も兼ねて一乗谷朝倉遺跡に見学に参りました。
先ずは遺跡自体の広大さに驚き! 正に城下町がまるごと遺跡 なのです。これでも全体の 十分の一程度らしいですが。
講演会主催者の松下さんは 日本のポンペイと仰ってましたが、ポンペイと決定的に違う処はポンペイは火山の噴火による天災で消滅したのに対して一乗谷は織田信長の侵攻による人災で消滅したことです。 正に第六天魔王によるジェノサイド。 信長公の苛烈さを 染々感じました。

ともあれ一乗谷自体は北陸の小京都と呼ばれた位、文化が花開いており、生活水準も高く良い町だったみたいです。 明智光秀公も戦に敗れては越前に戻るということを繰り返していたようですので、越前の文化的で平和な処を気に入っていたのだと思います。
何時の時代でもそうですが 、時代と人の適合性というのは存在すると思います。 「あの時代に生まれたから上手くいった。」とか「別の時代に生まれていれば良かったのに。」などです。

朝倉義景は、室町幕府が安定していたときの当主だったら民草を大事にし、京の文化を取り入れた平和で豊かな越前を作り上げていたと思います。
戦国の世に当主になったばかりに、戦嫌いや優柔不断な態度など全てが裏目に出て、 結果的に同盟国である近江の浅井家も滅亡に追い込んでしまいます。
人は皆、 時代に翻弄される歯車かもしれないけれども、歯車にだって、心はどうしようもなくあるのに…
一乗谷遺跡を訪問して、朝倉館の側に咲く彼岸花を見ながらかように思いました。

見学後に福井市内に戻り、 次は織田家の重臣だった柴田勝家の居城、越前北の庄城跡に参りました。
此処で柴田勝家とその妻であり信長の妹であるお市の方様が、賤ヶ岳の合戦の後、 秀吉に攻められ亡くなりました。現在は柴田神社という名称で呼ばれ、勝家様、お市様、浅井の三姉妹の銅像が建立されています。

翌日、明智先生の講演会の前に少し時間があったので、現在県庁がある福井城跡に行きました。
着いたら偶然にもボランティアガイドの方が十数名の団体の案内をしていたので、お願いしてツアーに混ぜて貰いましたら、そのグループというのが旧朝倉家臣団の末裔のグループで、その中に、義景の息子の愛王丸の子孫の伝承を持つ方がおりました。
真実なら正に朝倉家直系となります。この時は惟任日向様のお導きを感じました。
後に調べた処、新潟県の越前浜にある西遊寺というお寺の方と判明!

そしていよいよ 会場である響のホールに到着。
受付前のロビーは超満員。参加者の皆さんの期待度が伝わってきます。
そして開会の挨拶を、福井あすわ歴史道場会長 松下敬一さんに頂きました。
松下さんは、「今回の大河ドラ を発端にして、 朝倉家延いては一乗谷遺跡の知名度を上げ観光客の誘致に努めたい 」 と熱い口調で語っておられました。

そのあとは明智先生による「一乗谷 朝倉氏 と明智光秀」 という講演会が始まり、先ずは先生のプロフィールから始まり、明智光秀と朝倉家との繋がり、本能寺の変を起こした真の理由、本能寺の変後の一族亡命ルート等のお話を一時間半にわたり行われました。

間に明智継承会の PR 大使を勤める歌手の明智ガラシャさんが、明智一族の想いを込めて 「光さすとき」 を熱唱。会場を大いに盛り上げました。 休憩を挟み 、 ゲストの方6 名によるパネルディスカッションが始まり、 一乗谷朝倉氏遺跡資料館学芸員である石川さんとガラシャさんの、問題型式のトークディスカッションが行われました。問題を読むガラシャさんが、若干緊張気味なのが微笑ましかったです(笑)

次に光秀が10年滞在したといわれる称念寺の住職である高尾さんのお寺の開基から現在に至る迄のお話、朝倉氏遺跡保存協会 会長の岸田さんによる遺跡調査の 実情と今後についてのお話を頂きました。
今回のシンポジウムは、来年の大河ドラマ「麒麟が来る」 に合わせて明智光秀の縁深き越前こと福井を盛り上げて活性化していこう という、素晴らしい取り組みです。 明智先生の本に出てくる明智光秀像が、世に浸透してくれることを切に願いつつ、 今回のレポートを終了させて頂きます。

最後迄お読み頂きありがとうございました。

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渡邉さま、素晴らしいレポートをお寄せ頂き有難うございました!
今後も当会イベント・また歴史工房講演会などにご参加されました方々からのレポートをお待ちしております!

皆さまと一緒に、より活動を盛り上げてまいりたいと思います。

これからも、どうぞご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします!

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